バックアップ
作品も履歴も設定も、すべて data/app.sqlite という1つのファイルに入っています。これをZIPへ退避するコマンドが1つ用意してあります。
取り方
Morphifexのフォルダーで実行します。
npm run backup | 既定の出力先 data/backups/ へ保存します。 |
|---|---|
npm run backup D:\morphifex-data | 指定したフォルダーへ保存します。フォルダーが無ければ作ります。 |
npm run backup -- --out D:\morphifex-data | 上と同じ意味です。--out を使う書き方です。 |
出力先の指定は1つだけです。2つ以上を渡すとエラーになり、使い方が表示されます。DATA_DIR を指定して起動している場合は、そちらのフォルダーが対象になります。
できるファイル
ファイル名は morphifex-backup-2026-07-19T14-30-00.zip のように、日付と時刻から作られます。同じ名前がすでにあるときは (2)、(3) と番号が付き、前のバックアップを上書きしません。
ZIPの中身は data/app.sqlite の1件だけです。復元時の置き場所がそのままフォルダー構造になっています。圧縮はしないので、ZIPのサイズはデータベースとほぼ同じです。4GBを超える場合はZIP64形式で作られます。
中に入るもの・入らないもの
| 入るもの | イラスト、アイコン、4コマ漫画、Webゲームなどの作品、生成と評価の履歴、実行履歴、Ollama接続先やGPUラベルなどの設定。すべて data/app.sqlite の中にあります。 |
|---|---|
| 入らないもの | 過去のバックアップZIP。書き出したSVGやPNGは、あなたがダウンロードした場所にあるファイルなので含まれません。Ollamaのモデル本体も対象外です(モデルはOllama側で管理されています)。 |
アプリを止める必要はありません
SQLiteのオンラインバックアップ機能を使うので、Morphifexを動かしたままでも整合の取れたスナップショットを作れます。書き込み途中のWALの内容も含めて写し取ります。
ただし、生成の実行中は避けたほうが確実です。処理が終わってから取れば、その作品まで含めた状態が残ります。
作ったあとに自己点検します
コピーしたデータベースに対して
quick_check と外部キーの検査を行い、どちらも通ったものだけをZIPにします。途中で失敗した場合、作りかけのファイルは消えるので、中途半端なZIPは残りません。完了時には保存先、サイズ、検査結果が画面に表示されます。
戻し方
- Morphifexを止める
起動したまま差し替えないでください。
- ZIPをMorphifexフォルダー直下へ展開する
ZIPの中が
data/app.sqliteになっているので、フォルダー直下で展開すれば正しい場所へ入ります。いまのデータベースは置き換わります。 - 起動して確認する
npm startで起動し、作品管理の画面に作品が並ぶことを確認します。
いまのデータも先に取っておく
戻す操作は現在の
data/app.sqlite を置き換えます。戻したい版が本当にこれで合っているか分からないうちは、先に npm run backup でいまの状態を別フォルダーへ退避しておきます。
取っておくとよいタイミング
- アップデートの前。新しい版を入れる前に1回。
- まとめて作品を消す前や、大量に生成を回す前。
- 気に入った作品が溜まってきたとき。数分で終わるので、区切りごとに取る習慣にしておくと安心です。
ZIPは1ファイルなので、別のドライブや外付けへコピーしておけばそれで足ります。